IT用語: Redisとは|高速インメモリデータストアの仕組みと活用パターン
メモリ上にデータを保存し高速なキャッシュ・セッション管理・Pub/Subを実現するRedisの仕組みと主要データ型を解説。
Redisとは
Redisは、データをメモリ上に保持するインメモリデータストアです。キーバリュー型ですが、文字列以外にリスト・ハッシュ・セット・ソート済みセット等の多様なデータ型をネイティブでサポートします。レスポンスタイムはマイクロ秒〜ミリ秒単位で、キャッシュ・セッション管理・リアルタイムランキング・Pub/Subなど幅広い用途で使われます。
主要データ型と用途
| データ型 | 操作例 | 活用場面 |
|---|---|---|
| 文字列 | SET/GET | シンプルなキャッシュ |
| ハッシュ | HSET/HGET | ユーザーセッション情報 |
| リスト | LPUSH/RPOP | キュー・最新N件取得 |
| セット | SADD/SMEMBERS | タグ管理・重複排除 |
| ソート済みセット | ZADD/ZRANGE | リアルタイムランキング |
| ビットマップ | SETBIT/GETBIT | 日別アクティブユーザー集計 |
永続化の選択
Redisはメモリ上のデータストアですが、再起動後もデータを維持する永続化機能があります。
- RDB: 定期スナップショット(高速起動・データロスリスクあり)
- AOF: 書き込み操作をすべてログに記録(データロスほぼなし・起動が遅い)
Redisクラスター
複数ノードにデータを分散するクラスター構成で、水平スケーリングと高可用性を実現します。Amazon ElastiCache for Redisで簡単に構築できます。
関連する用語 (データベース)
全23件を見るSQL
リレーショナルデータベース(RDB)を操作・検索するための標準言語。
IT用語: シャーディングとは|大規模DBを水平分割してスケールアウトする手法
ユーザーIDや地域などのキーでデータを複数DBに分割するシャーディングの仕組みとデメリットを解説。
IT用語: MongoDBとは|JSONライクなドキュメント型NoSQLデータベース
スキーマレスなJSONドキュメントを格納するMongoDBの仕組み・集計パイプライン・RDBとの使い分けを解説。
IT用語: データベースインデックスとは|検索を高速化するB-Tree構造の仕組み
フルテーブルスキャンを避けてクエリを高速化するDBインデックスの仕組み・種類・設計の注意点を解説。
IT用語: ORM(オブジェクトリレーショナルマッパー)とは|SQLを書かずにDBを操作
プログラミング言語のオブジェクトとDBのテーブルを対応付けるORMの仕組みとN+1問題を解説。
IT用語: PostgreSQLとは|拡張性と標準準拠で選ばれるオープンソースRDBMS
高度な機能・拡張性・SQL標準への準拠で知られるオープンソースのリレーショナルデータベースPostgreSQLを解説。