Google Compute Engine(GCE)
GoogleのIaaS型仮想マシンサービス。AWSのEC2・AzureのVMに相当し、プリエンプティブルVM(スポットVM)やカスタムマシンタイプでコストを柔軟に最適化できる。
Google Compute Engine(GCE)とは?
**Google Compute Engine(GCE)**は、Google Cloud Platform(GCP)が提供するIaaS型の仮想マシンサービスです。AWSのEC2、AzureのVirtual Machinesに相当します。
主な特徴
- カスタムマシンタイプ: vCPU数とメモリを1GB単位で自由に組み合わせ(無駄なリソースを避けられる)
- プリエンプティブルVM / スポットVM: 最大91%割引。処理途中で停止される可能性があるが、バッチ処理に最適
- Sustained Use Discount: 1ヶ月のうち一定時間以上稼働すると自動的に割引が適用される
- Committed Use Discount: 1〜3年コミットで最大57%割引
マシンファミリー
| ファミリー | 用途 |
|---|---|
| N2/N2D | 汎用ワークロード |
| C3/C3D | コンピューティング最適化 |
| M3 | メモリ最適化(SAP等) |
| A2/A3 | GPU搭載(機械学習) |
| T2D | コスト最適化(Tau VM) |
起動テンプレートとインスタンスグループ
- インスタンステンプレート: VMの設定をテンプレート化
- マネージドインスタンスグループ(MIG): VMの自動スケーリング・自動修復
まとめ
GCEはカスタムマシンタイプとSustained Use Discountにより、他クラウドと比べてコスト最適化がしやすい特徴があります。
関連する用語 (クラウド)
全40件を見るCloud Spanner
Googleが提供するグローバル分散型のフルマネージドRDBMS。水平スケーリングとACID準拠トランザクションを同時に実現し、従来不可能とされた「スケールするRDB」を提供する。
IT用語: Amazon EKS(Elastic Kubernetes Service)とは|AWSマネージドKubernetes
AWSがKubernetesのコントロールプレーンを管理するマネージドサービスEKSの仕組みとECSとの違いを解説。
プライベートクラウド / パブリッククラウド
クラウドの形態。「パブリック」は不特定多数向け(AWSなど)、「プライベート」は自社専用に構築されたクラウド。
BigQuery(ビッグクエリ)
Googleのサーバーレスなデータウェアハウスサービス。ペタバイト規模のデータにSQLで高速クエリを実行でき、分析基盤として世界中の企業に採用されている。
Azure SQL Database
Microsoftのフルマネージドなリレーショナルデータベースサービス。SQL Serverと完全互換で、バックアップ・パッチ適用・高可用性をAzureが自動管理する。
AKS(Azure Kubernetes Service)
MicrosoftのマネージドKubernetesサービス。コントロールプレーンをAzureが無償で管理し、ワーカーノードのVM代のみ課金される。Azure AD・Monitor・DevOpsとの統合が得意。