ヘッドレスCMS
表示用フロントエンド(ヘッド)を持たず、コンテンツ管理とAPIによるデータ提供に特化したCMS。Next.js・Astro等の任意のフロントエンドと組み合わせてJAMstack構成を実現する。
ヘッドレスCMSとは?
ヘッドレスCMSは、コンテンツの管理・APIによる配信に特化し、フロントエンドの表示(「ヘッド」)を持たないCMSです。WordPressのように「管理画面+表示」がセットになった従来のCMSとは異なり、任意のフロントエンドと組み合わせて使います。
従来CMS vs ヘッドレスCMS
| 項目 | 従来CMS(WordPress等) | ヘッドレスCMS |
|---|---|---|
| フロントエンド | CMSに内蔵(テーマ) | 任意(React・Vue・Astro等) |
| データ取得 | PHP等でHTMLを直接生成 | API(REST/GraphQL)経由 |
| 柔軟性 | 低い(テーマに依存) | 高い(どんなFWでも使用可) |
| セキュリティ | 攻撃面が大きい | API経由のみで表面積が小さい |
代表的なヘッドレスCMS
| 製品 | 特徴 |
|---|---|
| microCMS | 日本製・日本語サポート充実 |
| Contentful | グローバル最大手・高機能 |
| Sanity | リアルタイム共同編集・柔軟なスキーマ |
| Strapi | OSSでセルフホスト可能 |
| Newt | 日本製・Astro連携が容易 |
Astroとの連携例
// microCMSからブログ記事を取得
const { contents } = await client.get({ endpoint: 'blogs' });
まとめ
ヘッドレスCMSは「非エンジニアがコンテンツ管理しながら、エンジニアが自由にフロントを設計したい」要件に最適です。特にAstro+microCMSの組み合わせは日本語対応も充実しています。
関連する用語 (プログラミング)
全33件を見るSPA(シングルページアプリケーション)
ページ遷移時にブラウザをリロードせず、JavaScriptで動的にコンテンツを更新するWebアプリのアーキテクチャ。React・Vue・Angularで実装されることが多い。
IT用語: DRY原則とは|「繰り返しを避けよ」というプログラミングの鉄則
Don't Repeat Yourself(DRY)原則の意味と、WET(重複だらけ)なコードが引き起こす問題と対処法を解説。
WebAssembly(Wasm)
ブラウザ上でネイティブに近い速度で実行できるバイナリ命令形式。C・C++・Rustなどのコードをブラウザで動かすことができ、ゲーム・動画編集・CADなど計算負荷の高いWebアプリに使われる。
JavaScript (JS)
Webブラウザ上で動きのある表現(アニメーション等)を実現するためのプログラミング言語。
IT用語: SOLID原則とは|オブジェクト指向設計の5つの基本原則
保守性の高いソフトウェア設計のためのSOLID原則(単一責任・開放閉鎖・リスコフ置換・インターフェース分離・依存性逆転)を解説。
SSG(静的サイトジェネレーター)
ビルド時にすべてのページをHTMLとして事前生成する手法。サーバーが不要なため高速・安全・低コストで、ブログ・ドキュメントサイト・ランディングページに最適。