ORM(オブジェクト関係マッピング)
プログラミング言語のオブジェクトとデータベースのテーブルを対応付け、SQLを書かずにDBを操作できるようにするライブラリ。Prisma・TypeORM・Sequelize等が代表的。
ORM(Object-Relational Mapping)とは?
ORM(Object-Relational Mapping)は、リレーショナルデータベースのテーブルとプログラミング言語のクラス/オブジェクトを対応付ける技術・ライブラリです。SQLを直接書かずに、プログラミング言語のコードでデータベース操作ができます。
SQLとORMの比較
生SQL:
SELECT * FROM users WHERE age > 20 ORDER BY name;
Prisma(ORM):
const users = await prisma.user.findMany({
where: { age: { gt: 20 } },
orderBy: { name: 'asc' }
});
主なORMライブラリ
| ライブラリ | 言語 | 特徴 |
|---|---|---|
| Prisma | TypeScript/Node.js | 型安全・スキーマファースト・人気急上昇 |
| TypeORM | TypeScript/Node.js | デコレーター方式・Java経験者に親しみやすい |
| Sequelize | Node.js | 老舗・豊富な実績 |
| SQLAlchemy | Python | Pythonの標準的ORM |
| Hibernate | Java | エンタープライズJavaの定番 |
| ActiveRecord | Ruby | Rails標準 |
ORMのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| SQL知識が浅くても開発できる | 複雑なクエリで回り道が必要 |
| DB種類の切り替えが容易 | パフォーマンスが生SQLより劣る場合 |
| マイグレーション管理が容易 | 「N+1問題」に注意が必要 |
まとめ
ORMは開発速度を上げる強力なツールですが、複雑なクエリや高パフォーマンスが必要な場合は生SQLと組み合わせるのが現実的なアプローチです。
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