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IPアドレス・サブネット計算機

CIDR表記からネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、利用可能ホスト範囲を瞬時に算出します。

/

ネットワークアドレス

192.168.1.0

ネットワークそのものを表す基準アドレス

ブロードキャストアドレス

192.168.1.255

全員に一斉送信するためのアドレス

サブネットマスク

255.255.255.0

IPを計算するためのマスク

利用可能なホスト数

254

利用可能なIPアドレス範囲

192.168.1.1 - 192.168.1.254

エンジニアのためのIPアドレス・サブネットマスク基礎知識

ネットワーク設計やサーバー構築において、IPアドレスとサブネットマスクの計算は避けて通れません。特にクラウド環境(AWS, Azure, Google Cloud)やオンプレミスの仮想化基盤(VMware NSX等)では、CIDR表記(サイダー表記)を用いたネットワーク設計が必須となります。

IPアドレスとサブネットマスクとは?

IPアドレスはネットワーク上の「住所」であり、サブネットマスクはその住所が「どのエリア(ネットワーク部)に属していて、どこからが個別の部屋番号(ホスト部)なのか」を区切るための数値です。

初心者がハマりやすいポイント

例えば、192.168.1.1 というIPアドレスに対して、サブネットマスク 255.255.255.0 が設定されている場合、192.168.1.xxx までの範囲が同じネットワークグループであることを意味します。これがズレると通信ができません。

CIDR表記(プレフィックス長)の早見表

現代の現場では、255.255.255.0 と書く代わりに /24 と記述することがほとんどです。よく使う値を覚えておきましょう。

CIDR サブネットマスク ホスト数 (使用可能IP)
/24 255.255.255.0 254個
/16 255.255.0.0 65,534個
/32 255.255.255.255 1個 (固定IP)

ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス

IP計算をする際、計算結果の「最初」と「最後」のアドレスには特別な意味があります。

ネットワークアドレス(範囲の先頭)
そのネットワーク自体を指す名前のようなものです。サーバーやPCには設定できません。(例: 192.168.1.0)
ブロードキャストアドレス(範囲の末尾)
そのネットワーク内の全員に一斉送信するための専用アドレスです。これも設定できません。(例: 192.168.1.255)

当サイトのIPアドレス計算機を使用すれば、これらの値を自動で算出し、設定ミスを防ぐことができます。インフラ構築の現場で「あれ、/28ってホストいくつだっけ?」となった時にご活用ください。

プライベートIPアドレス(RFC 1918)の範囲

インターネットには直接接続できない、内部ネットワーク専用のIPアドレス範囲です。家庭のルーターからAWSのVPCまで、すべてこの範囲から割り当てます。

クラス 範囲 CIDR 主な用途
クラスA 10.0.0.0 〜 10.255.255.255 /8 大規模企業LAN・AWS VPC
クラスB 172.16.0.0 〜 172.31.255.255 /12 中規模ネットワーク・Dockerデフォルト
クラスC 192.168.0.0 〜 192.168.255.255 /16 家庭用ルーター・小規模オフィスLAN

CIDR早見表(/16〜/30 完全版)

クラウド設計やVLANのセグメント分割で頻繁に参照される、主要なCIDRとホスト数の一覧です。この計算機を使えば、下表の値をすべて瞬時に確認できます。

CIDR サブネットマスク 利用可能ホスト数 典型的な用途
/16255.255.0.065,534大規模LAN・AWS VPC全体
/20255.255.240.04,094中規模サブネット
/24255.255.255.0254最も一般的・オフィスLAN
/25255.255.255.128126/24 を2分割
/26255.255.255.19262/24 を4分割・部門セグメント
/27255.255.255.22430小規模セグメント
/28255.255.255.24014AWS サブネット (小)
/29255.255.255.2486ルーター間リンク
/30255.255.255.2522P2Pルーター間リンク
/32255.255.255.2551固定IP・ホストルート

クラウド(AWS / Azure)でのサブネット設計

クラウド環境では、VPC(仮想ネットワーク)をCIDRで定義し、その中を複数のサブネットに分割してリソースを配置するのが一般的な設計です。

AWS VPC 設計の典型例

  • VPC全体: 10.0.0.0/16(65,534ホスト分の空間を確保)
  • パブリックサブネット(ELB配置): 10.0.1.0/24(254ホスト)
  • プライベートサブネット(アプリ層): 10.0.2.0/24(254ホスト)
  • プライベートサブネット(DB層): 10.0.3.0/24(254ホスト)

よくあるIPアドレス設定ミスとトラブルシューティング

「繋がらない」という報告が来たとき、最初に疑うべきポイントです。

❌ サブネットマスクのミス
設定意図は同じ/24のつもりが、片方が/25になっていた。別ネットワーク扱いになりpingが届かない典型パターン。
❌ デフォルトゲートウェイの未設定
同一セグメント内の通信はできるが、外部(インターネットや他セグメント)へ出られない。インフラ初心者が最もハマるミス。
❌ IPアドレスの重複(コンフリクト)
静的IPが被ると不定期に通信が切れる現象が発生。DHCPの除外範囲を設定するか、IP管理台帳を整備することで防止できる。

🔍 確認コマンド(Linux / Mac)

# 自分のIPアドレスとサブネット確認
ip addr show

# デフォルトゲートウェイ確認
ip route show

# 疎通確認
ping -c 4 8.8.8.8

IPアドレス・サブネットマスクとは

IPアドレスは、ネットワーク上の機器を一意に識別するための番号です。IPv4では「192.168.1.10」のように32ビットを4つのオクテット(0〜255)で表します。

サブネットマスクは「どこまでがネットワーク部でどこからがホスト部か」を区切るための値です。CIDR表記(例:/24)では、先頭から何ビットがネットワーク部かを数値で示します。

よく使うCIDRとホスト数の早見表

CIDR サブネットマスク 利用可能ホスト数 主な用途
/8255.0.0.016,777,214大規模ネットワーク
/16255.255.0.065,534中規模ネットワーク
/24255.255.255.0254一般的な社内LAN
/25255.255.255.128126サブネット分割
/28255.255.255.24014AWS サブネット等
/30255.255.255.2522ルーター間のリンク
/32255.255.255.2551(ホスト指定)特定ホストのルート

プライベートIPアドレス範囲(RFC 1918)

インターネット上では使用できない「プライベートIPアドレス」は、社内LANや家庭内ネットワークで自由に使える範囲です。

  • 10.0.0.0/8最大1677万台。大企業・クラウド環境でよく使われる
  • 172.16.0.0/12約100万台。Dockerのデフォルトブリッジネットワーク等
  • 192.168.0.0/16約65,000台。家庭用ルーターの大半がこの範囲を使用

ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレスとは

ネットワークアドレスはサブネット全体を代表するアドレスです。ホストへの割り当てには使用できません(例: 192.168.1.0/24 の場合は 192.168.1.0)。

ブロードキャストアドレスはそのサブネット内の全ホストに一斉送信するためのアドレスです(例: 192.168.1.255)。この2つを除いた残りが実際に機器へ割り当てられる「利用可能ホスト」です。

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