IT用語: ブルー/グリーンデプロイとは|ダウンタイムゼロのリリース手法
本番環境(Blue)と新バージョン環境(Green)を並列稼働させ、瞬時に切り替えるブルー/グリーンデプロイの仕組みを解説。
ブルー/グリーンデプロイとは
ブルー/グリーンデプロイは、現行稼働中の環境(Blue)と新バージョンの環境(Green)を同時に用意し、準備完了後にロードバランサーのトラフィックを一瞬でGreenに切り替えるデプロイ手法です。ダウンタイムがなく、問題発生時にBlueに即座に戻せるのが最大の特徴です。
手順
- Blue(現行)が本番稼働中
- Green(新バージョン)をBlueと同じ構成で起動
- Greenでテスト・動作確認
- ロードバランサーをBlue→Greenに切り替え
- 問題なければBlueを削除、問題あればBlueに戻す
AWSでの実装
AWS CodeDeployやECS(Elastic Container Service)はブルー/グリーンデプロイをネイティブでサポートします。Route 53の加重ルーティングを使えばトラフィックを徐々に移行する「カナリアリリース」も可能です。
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