IT用語: OSPF(最短経路優先プロトコル)とは
LAN内のルーター間でリンク状態を共有し最短経路を自動計算するOSPFの仕組みを解説。
OSPF(Open Shortest Path First)とは
OSPFは企業・データセンターのLAN内でよく使われるダイナミックルーティングプロトコルです。各ルーターがリンク状態情報(LSA: Link State Advertisement)を交換し合い、ダイクストラ法(SPFアルゴリズム)で「最短コストの経路」を自動的に計算してルーティングテーブルを構築します。
なぜOSPFが使われるのか?
スタティックルートと違い、ルーターやリンクに障害が発生すると自動的に代替経路に切り替わります(コンバージェンス)。大規模ネットワークではOSPFのエリア設計により、ルーティング計算の負荷を分散できます。
BGPとの使い分け
OSPF(IGP: 内部ゲートウェイプロトコル)は同一組織内のルーティングに使い、BGP(EGP: 外部ゲートウェイプロトコル)は組織間のルーティングに使います。企業ネットワークは内部をOSPFで管理し、インターネット(ISP)との接続にBGPを使うのが一般的です。
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