IT用語: ICMP(制御メッセージプロトコル)とは|pingの仕組み
pingやtracerouteの裏側で動くICMPの役割と、ネットワーク診断での使い方を解説。
ICMP(Internet Control Message Protocol)とは
ICMP(アイシーエムピー)は、ネットワーク上の機器同士がエラー通知や疎通確認のメッセージをやり取りするためのプロトコルです。エンジニアが日常的に使う ping コマンドはICMPエコーリクエスト/レスポンスを使って「相手機器に到達できるか」を確認します。
pingとtracerouteの仕組み
ping 8.8.8.8 を実行すると、ICMPエコーリクエストパケットが送られ、相手から返ってきた時間(RTT: Round Trip Time)が表示されます。traceroute(Windowsでは tracert)はTTL(Time to Live)を1から増やしながらパケットを送ることで、経由するルーターを1つずつ特定します。
ファイアウォールとICMP
セキュリティ強化のためICMPをブロックしているサーバーも多く、ping が届かないからといって「機器が落ちている」とは限りません。ICMPのType 8(エコーリクエスト)をブロックしつつ、Type 3(到達不能通知)は許可するなど細かい設定が可能です。
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